恩賜林について

恩賜林の沿革

謝恩碑の建設

恩賜林記念日の制定と同記念日の歌の制定

県は、県下の入会御料地が本県に御下賜されたことを末永く記念するため、明治44年3月11日御沙汰書を頂いた日を恩賜林記念日と定めました。

県下の小・中学校では、毎年3月11日に御沙汰書の奉読とその内容について説明を行っていました。

大正6年に恩賜林記念日の歌の歌詞の公募を行い、応募された百余点の中から優れたものを選び、芳賀矢一文学博士の校訂を受けた後、東京音楽学校弘田龍太郎教授に作曲を依頼し記念日の歌が完成しました。

以来記念日には小・中学校において記念日の式典の中で歌われましたが、第2次大戦後は教育方針も変わり式典などは行われなくなりました。

現在では、県の行事として毎年3月11日謝恩碑前広場で記念式典が挙行され、知事をはじめ恩賜林保護団体など林業関係者が出席して、御沙汰書の奉読と恩賜林記念日の歌の斉唱を行い御下賜に謝意を表しています。

「恩賜林記念日の歌」の楽譜ダウンロード(PDF)

恩賜林記念館の建設